交番相談員百目鬼巴
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2025年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-391967-6
(4-16-391967-8) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 250P 20cm |
商品内容
要旨 |
警察を定年退職し、非常勤の「交番相談員」として働いている百目鬼巴。見た目は普通のおばさんで性格も穏やかだが、彼女には妙な噂があった。「いったいこの交番相談員は、県警内でどれだけの影響力を持っているのか」短篇ミステリの名手による新シリーズ開幕! |
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出版社・メーカーコメント
交番相談員が見抜く、警察官たちの闇と罪。2025年度最注目の連作ミステリ短編集!警察を定年退職し、非常勤の「交番相談員」として働いている百目鬼巴(どうめき・ともえ)。見た目は普通のおばさんで、性格も穏やかだが、彼女には妙な噂があった。「彼女には県警本部の刑事部長でも頭があがらない」「現役時代には、未解決事件の捜査にあたってほしい、と熱烈なお呼びが掛かっていた」「なぜか科学捜査の知識も豊富に有している」半信半疑で一緒に働いていた若手警察官は、しかしすぐにその噂が真実であることを知る。彼女は卓越した洞察力で、目の前で起こっていることの真相・裏側を立ちどころに見抜いてしまうのだ――。『教場』シリーズの著者であり、当代きっての短編ミステリの名手による、新「警察小説」シリーズ、開幕です!