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西洋近代の罪 自由・平等・民主主義はこのまま敗北するのか

朝日新書 1000

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-02-295313-1
4-02-295313-6
税込価格 1,155円
頁数・縦 348P 18cm

商品内容

要旨

プーチンとトランプはたまたま同時代に共存しているのではない。彼らの同時代性には理由がある。「ウクライナ(ヨーロッパ)vsロシア」の対立において、トランプは―外交政策的にではなく精神的に―プーチンの側にいる(本書より)。資本主義と民主主義の関係、「戦後」をひきずる日本社会の特殊性、そして西洋が生んだ普遍的価値の行方―。今、起きている現象の本当の意味を分析し、日本のあるべき姿を問う、実践・社会学講義第二弾。

目次

第1部 離婚の危機を迎えている民主主義と資本主義(民主主義の幸せな結婚
離婚しようとする資本主義
自由―資本主義の魅力の中心
離婚の決心がつかない民主主義の運命)
第2部 西洋近代の罪と向き合うとき(市民的抵抗が極端に少ない例外的な国
どうすれば日本は「戦後」を清算できるのか
ガザ戦争と普遍的な価値
西洋近代の自己否定?)

出版社・メーカーコメント

終わりが見えないウクライナ戦争にガザ戦争。トランプ大統領の再選で、自由・平等を基盤とする民主主義がゆらいでいる。ヨーロッパにおける右派勢力の躍進から、選挙のたびに民主主義に亀裂が入っているように見える。社会の現状を的確に分析し、普遍的な価値の意義と日本の取るべき道を問い直す、実践社会学講義。

著者紹介

大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。2007年『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)