腐りゆく君と遺された私
出版社名 | 竹書房 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-8019-4439-8
(4-8019-4439-6) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 262P 19cm |
商品内容
要旨 |
ふらりと撮影旅行に出た幼馴染で写真家の恋人・央理が、幽霊になって蛍夏のもとに帰ってきた。山奥で廃墟を撮影中に足を滑らせ、うっかり死んでしまったのだと言う。最初は気を失って幽体離脱でもしているのだろうと思っていた蛍夏だが、央理の姿は徐々に死斑が浮き、形を崩していく。大好きな恋人は、本当に死んでしまったのだ―。愕然とする蛍夏に、央理は完全に消えてしまうまでの7日間、一緒に旅をしようと提案する。蛍夏はカメラを手に、央理の撮影旅行の軌跡をなぞるように遺体のある場所まで旅をする。穏やかで切ない奇跡のような夏、蛍夏は幼い頃の夢と大事な約束を思い出す…エブリスタ小説大賞「竹書房×エイベックス・ピクチャーズコラボコンテスト」受賞の「大人だから泣ける」青春純愛小説! |
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出版社・メーカーコメント
ごめん。俺、死んだ−−恋人が幽霊になって現れた。視えない触れない声だけの彼。彼の死体を探す二人の最後の7日間の旅が始まる……