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12ヶ月で学ぶ現代アート入門

出版社名 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社美術出版社書籍編集部
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-568-10587-2
4-568-10587-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 220P 20cm

商品内容

要旨

現代アートを12のテーマで解説。会田誠、飯山由貴、尾崎翠(明日少女隊)らアーティストと、小川公代、松村圭一郎ら研究者のインタビューおよびブックガイドを収録。歴史と現在、両方の視点から、現代アートとは何かが学べる入門書。近代美術やコンテンポラリー・アートとの違いから、政治・価値・ケアとの関係まで、現代アートの「?」を解き明かす。

目次

第1回 そもそも「現代アート」って何?―現代アートの「定義」
第2回 「現代アート」はいつから始まる?―現代アートの「系譜学」
第3回 「現代アート」の「現代」は何を意味する?―現代アートの「意義」
第4回 「現代アート」と「近代美術」の違いは?―現代アートの「特性」
第5回 「コンテンポラリー・アート」と「現代美術」の違いは?―現代アートの「含意」
第6回 目に見えないものが「アート」になる?―現代アートの「多様性」
第7回 「現代アート」の物語はひとつ?―現代アートの「歴史」
第8回 政治的でない「現代アート」はないって本当?―現代アートの「政治性」
第9回 「現代アート」はいかにして社会を変えるか?―現代アートの「可能性」
第10回 これからの「現代アート」はどうなる?―現代アートの「未来」
第11回 「現代アート」のマーケットってどんなもの?―現代アートの「価値」
第12回 ケアの思想が「現代アート」にもたらすものは?―現代アートの「互恵性」
インタビュー1 尾崎翠(明日少女隊)「意識変革のためにアートは有効であるか」
インタビュー2 飯山由貴「個人と社会のあいだの違和感を見据える」
インタビュー3 会田誠「芸術はメッセージを伝えるための器ではない」
インタビュー4 松村圭一郎「ポスト資本主義におけるアートの価値とは?」
インタビュー5 小川公代「ケアの想像力を育む文学と美術の可能性」
現代アートをより深く知るためのブックガイド