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消えたモナ・リザ

出版社名 小学館
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-09-290684-6
4-09-290684-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

史上最高の名画と名高い『モナ・リザ』は、1911年の盗難事件で注目されるまでは無名の作品にすぎなかった。この物語は、『モナ・リザ』が盗まれてから、美術館に戻ってくるまでのノンフィクションである。ルーブル美術館から名画モナ・リザが消えた!いったいだれが、どこに持ち去ったのか?1911年に実際に起きたモナ・リザ事件を元に、事件の経緯、モナ・リザの秘密、作者レオナルド・ダ・ヴィンチを解き明かす。

目次

スター誕生
モナ・リザが消えた
知りたい、知りたい、知りたい
モナ・リザはどこにもない モナ・リザはどこにでもある
できることならなにもかも
完璧なプロフェッショナル
結婚か、さもなければ
人の形をした巨大な姿
信じられないようなできごとの信じられないような連続
野蛮で完璧なペア
危険な女
わたしはレオナルド
のちの人生

出版社・メーカーコメント

名画モナ・リザを一躍有名にした事件とは?  1911年モナ・リザが、ルーブル美術館から盗まれた。迷路のようなルーブル美術館の警備はどうなっていたのか? どうやって持ち去ったのか?美術館でそれほど重要な扱いを受けていなかったモナ・リザが盗まれ、この名画は一躍注目をあびるようになる。一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチは、この絵を描いてなかったかもしれない……と、この名画が生まれた経緯にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチの人となりを浮かび上がらせる。盗まれて初めてその存在が認められ有名になったモナ・リザだが、どのように発見されて、ルーブルに帰還したのか、その陰に隠された現代美術の巨匠の秘密を暴きつつ、事件のあらましが語られる。読みごたえのあるノンフィクション。  【編集担当からのおすすめ情報】  だれもが知っている名画モナ・リザ。実際にあった事件をミステリータッチで暴いていくグッと引き込まれるノンフィクション。美術好きでなくても楽しんで読める一冊。

著者紹介

デイ,ニコラス (デイ,ニコラス)   Day,Nicholas
ホラー、SF、犯罪小説などのジャンルで活躍する作家。数々の賞を受賞。本書は、サイバート賞やボストン・グローブ・ホーンブック賞を受賞。書評誌パブリッシャーズ・ウィークリー、スクール・ライブラリー、カーカス・レビューなどの2023年のベストブックに選ばれる
千葉 茂樹 (チバ シゲキ)  
1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書の編集者を経た後、英米作品の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)