生きるセンス
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-344-04429-6
(4-344-04429-0) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 217P 20cm |
商品内容
要旨 |
私はこれから、どう老いていこう?人生の先輩たちが語る、最も心地よい“エイジングの流派”とは。40歳の壁に効く言葉のギフト集。美的GRAND大人気連載を書籍化! |
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目次 |
1 対談エッセイ(松田美由紀「スーパーナチュラルに合理的に生きる」 |
出版社・メーカーコメント
私はここからどう老いていこう?自分自身が最も心地よく過ごせる「エイジングの流派」を、見つけたい。「できなかったこと/なかったもの」を次々と取得していくのが0歳から10代、20代、30代の道のりだとしたら、40代以降は「できたこと/あったもの」を少しずつ、だけど次々と失っていくフェーズに入っていく。こうして文字にすると(マジで)ゲンナリもするが、これは事実。全てのベースとなる「体力」だってその一つだし、女性はココ(40代)から「閉経」へと向かっていくので「更年期」と呼ばれる身体やホルモンバランスの変化だって大いにあるだろう。そして、もっとピンポイントに、正直に言うならば、私は「若々しい見た目」がどんどん損なわれてゆくことに対する恐怖にも似た気持ちがあった。否、今でもある。そしてコレ、何故か、わりと、大きな声で言いづらいことなのだ。だって、こればっかりは今に始まったことではないけれど、「世論」というものは常に無茶ブリの嵐……。世間的に「魅力的なオトナ」だと言われる人物像を書き出してみるので一緒に考えてみていただきたい。中年以降の魅力的な人物像年齢はただの数字と捉えて「向上心」はキープする。が、年齢を重ねていく外見のほうは自然現象として受け入れて、心身ともに健やかに、だけど“実年齢よりはナチュラルな範囲で若々しい”ヒト。つまり、「心は老けるな」「健康は死守しろ」「外見は老けろ」「ただし実年齢よりは若見えしたナチュラルな感じに仕上げろ」!! −−−−これを世間が理想的な「ナチュラルビューティー」と呼ぶのなら「無茶」だって!! それ一番難しいって!!と叫びたくなるのは私だけだろうか(笑)。−−−−では、私はここからどう老いていこう?自分自身が最も心地よく過ごせる「エイジングの流派」を、見つけ出したい。