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ティータイム

出版社名 集英社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-08-770004-6
4-08-770004-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

本作はデビュー作『百年泥』で芥川賞を受賞した著者による短編集です。作中に、やたら大人びた兄妹や、インドから脱出できない日本人や、電車の網ダナの上で生活する女性や、恐ろしいサンタクロースが登場します。この奇妙さに一度吸い込まれてみましょう。

出版社・メーカーコメント

【注意】本作は全く優雅ではありません。まず思いつかない、ぶっ飛んだ設定の奇想文学の集合体です。「摩訶不思議なる読書旅。その果てに待つのはさらなる絶望、それとも大解放?」−−万城目学(作家/『八月の御所グラウンド』)※本作を読まれる皆様へ本作はデビュー作『百年泥』で芥川賞を受賞した著者による短編集です。作中に、やたら大人びた兄妹や、インドから脱出できない日本人や、電車の網ダナの上で生活する女性や、末恐ろしいサンタクロースが登場します。この奇妙さに、一度吸い込まれてみましょう。……ちゃんと、戻ってきて下さいね。なぜか笑えて、どこか怖い。奇妙奇天烈な小説を4篇収録した、約5年ぶりとなる待望の新作。【著者略歴】石井遊佳(いしい・ゆうか)1963年大阪府枚方市生まれ、埼玉県在住。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。2017年「百年泥」で第49回新潮新人賞を受賞しデビュー。翌年、同作で第158回芥川龍之介賞を受賞。これまでの著書に『百年泥』『象牛』がある。

著者紹介

石井 遊佳 (イシイ ユウカ)  
1963年大阪府枚方市生まれ、埼玉県在住。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。2017年「百年泥」で第四九回新潮新人賞を受賞しデビュー。翌年、同作で第一五八回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)