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いつかみんなGを殺す

ハルキ文庫 な15−2

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-7584-4731-7
4-7584-4731-4
税込価格 814円
頁数・縦 286P 16cm

商品内容

要旨

東京紀尾井町にある老舗超高級ホテル、グランド・シーズンズ。経営者一族で総支配人の鹿野森優花は弱冠二十八歳。だが真の継承者となるためには、今日行われるイベント・ミッドサマードリームナイトを成功させなければならなかった。しかし対抗する旧勢力から思いもよらぬ邪魔立てが。しかも折しも某有名海外ガイド覆面調査員がレストランを訪れ…!?第六回細谷正充賞受賞作にして“G”を巡りホテルの人々が錯綜する、抱腹絶“叫”エンターテインメント!

出版社・メーカーコメント

東京紀尾井町にある老舗超高級ホテル、グランド・シーズンズ。経営者一族で総支配人の鹿野森優花は若干二十八歳。だが真の継承者となるためには、今日行われるイベント・ミッドサマードリームナイトを成功させなければならなかった。しかし対抗する旧勢力から思いもよらぬ邪魔立てが。しかも折しも某有名海外ガイド覆面調査員がレストランを訪れ……!?第六回細谷正充賞受賞作にして、“G”を巡りホテルの人々が錯綜する、抱腹絶“叫”エンターテインメント!(解説・細谷正充)

著者紹介

成田 名璃子 (ナリタ ナリコ)  
1975年青森県生まれ。東京外国語大学卒業。2011年『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』が第18回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞し、作家デビュー。2015年『東京すみっこごはん』が人気を博し、ヒットシリーズとなる。2016年『ベンチウォーマーズ』で第7回高校生が選ぶ天竜文学賞、第12回酒飲み書店員大賞を受賞。2023年に本作で書評家・細谷正充賞を受賞、『月はまた昇る』では第10回徳間文庫大賞2024を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)