承久の乱研究の最前線
朝日選書 1051
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-02-263142-8
(4-02-263142-2) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 286P 19cm |
商品内容
要旨 |
承久の乱は、承久3年(1221)に朝廷と鎌倉幕府が武力衝突し幕府が勝利した、日本史上でも画期的な事件である。これにより天皇権力は大きく後退し、鎌倉武家政権の権力が確立された。その歴史的重要性により、古来その研究には多くの蓄積があるのだが、実はこれまでの研究で見落とされていたこと、深く掘り下げられてこなかったことが、課題として多く残されている。本書は、北条政子・義時を中心とした鎌倉前期の幕府政治体制について概説している。朝廷側・幕府側それぞれの乱に関する諸事実、および後世の評価、後世に与えた影響などを再分析・再検討した、研究の最前線である。 |
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目次 |
北条政子と義時―承久の乱と幕府政治体制 |
出版社・メーカーコメント
承久の乱は天皇権力が大きく後退し、鎌倉武家政権の権力が確立された日本史上画期的な合戦である。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のクライマックスを飾った鎌倉時代最大の内戦を、最新史料を駆使して徹底解剖する! 通説を覆す新発見、多数収録!!