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うさぎのしま

出版社名 世界文化社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-418-25826-0
4-418-25826-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 27cm

商品内容

要旨

広島県・大久野島。「うさぎのしま」で、一組の親子が白いうさぎに出会う―。「あの子のおかあさんも白い?」無垢な問いが、封印された過去を呼び覚ます。時は、第二次世界大戦へ―戦争の記憶と島の環境問題が交差する、著者渾身の一冊。

出版社・メーカーコメント

毒ガスを製造し、「地図から消された島」広島県・大久野島。過去と未来を結ぶ、忘れてはならない物語。広島県大久野島で暮らす、たくさんのうさぎたち。この島には、第二次世界大戦中、毒ガスの実験動物として、うさぎが使われていた過去があった。戦争の記憶と島の環境問題が交差する、著者渾身の一冊。「うさぎのしま」に眠る、知られざる真実−。戦後80年によせて、今子どもたちに届けたい物語。

著者紹介

近藤 えり (コンドウ エリ)  
1972年、神奈川県生まれ。絵本作家・イラストレーター。舘野鴻氏に師事し、絵本制作を学び直す。『なきごえがじまんのきつね』(仏教伝道協会)で、こころの絵本大賞を受賞
たての ひろし (タテノ ヒロシ)  
舘野鴻。1968年、神奈川県生まれ。画家・絵本作家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。『つちはんみょう』(偕成社)で小学館児童出版文化賞、『ねことことり』(世界文化社)・『どんぐり』(小峰書店)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)