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考古学の大発見をめぐる八つの冒険

出版社名 青土社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-7917-7713-6
4-7917-7713-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 291,40P 19cm

商品内容

要旨

雲間に浮かぶ古代都市、世界最古の沈没船、砂漠のなかの巨大石窟、氷にとざされた王女のミイラ―その遺物は、いかにして現代に姿を現し、「大発見」として認められるようになったのか?政治的な思惑に翻弄され、技術的な限界に直面しつつも、あくなき探究心で時代を切り拓いてきた考古学者たちの知られざる物語。

目次

はじめに 過去なんて誰が気にする?
第一章 石に話させる
第二章 砂、紙、そして絹の道
第三章 (失われず、都市でもなかった)失われた都市
第四章 われわれの起源
第五章 井戸を掘ったら出てきたもの
第六章 耳のついた金属製ビスケット
第七章 氷から帰ってきた貴婦人
第八章 時を経て見つけたもの
エピローグ われわれの過去の未来

著者紹介

スコット,マイケル (スコット,マイケル)   Scott,Michael
1981年生まれ。ウォーリック大学古典学・古代史教授。地中海沿岸の古代史や古代グローバル・ヒストリーに関する著書多数。ナショナルジオグラフィック、ヒストリー・チャンネル、ITVやBBCなどのテレビやラジオのドキュメンタリーにも深く関わり、考古学の発展や魅力の周知のために精力的に活動している
府川 由美恵 (フカワ ユミエ)  
明星大学通信教育部教育心理コース卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)