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能登情話

二見時代小説文庫 く2−44 小料理のどか屋人情帖 44

出版社名 二見書房
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-576-25063-2
4-576-25063-9
税込価格 957円
頁数・縦 255P 15cm

商品内容

要旨

のどか屋の万吉とおひなはそろって寺子屋に通うまでになり、母猫のこゆきは出産を待っている。穏やかな新年、なじみとなった越中富山の薬売り衆もやってきた。そんなのどか屋に万年同心・万年平之助が知らせてきたのは盗賊が江戸に流れ込んだという話。しかも、その名は「般若の千吉」。「親子の十手」にかけても捕縛の役に立ちたい千吉とのどか屋の面々に緊張が走る。

出版社・メーカーコメント

旅籠付きの小料理屋のどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!

著者紹介

倉阪 鬼一郎 (クラサカ キイチロウ)  
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。満を持して放った第二シリーズ「小料理のどか屋 人情帖」は、人気を博し、2021年第10回日本歴史時代作家協会賞の文庫書き下ろしシリーズ賞を他シリーズとともに受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)