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アルプスの歌 強豪野球部もうひとつの甲子園

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-04-738306-7
4-04-738306-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

プレーする者だけが野球部員ではない!アルプスで声をからす球児たちに迫った8編のオムニバス!

目次

第1章 強い選手が育つまで 聖光学院高等学校(福島県)
第2章 戦う仲間に届いた“声” 関東第一高等学校(東京都)
第3章 俺たちのエンジョイ・ベースボール 慶應義塾高等学校(神奈川県)
第4章 星稜に愛された男たち 星稜高等学校(石川県)
第5章 野球エリートの献身 中京大学附属中京高等学校(愛知県)
第6章 創作ダンス誕生秘話 滋賀学園高等学校(滋賀県)
第7章 “歴代最強”投手陣 報徳学園高等学校(兵庫県)
第8章 一人一役全員主役 広陵高等学校(広島県)
阪神タイガース湯浅京己選手・特別インタビュー 高校野球ではベンチ入りを逃したからこそ分かる アルプスの力

出版社・メーカーコメント

2024年夏の甲子園で滋賀学園の応援が話題となった。野球部員がブラスバンドに合わせて軽妙なダンスを披露する姿がSNSで拡散され、「面白い」などと好評を得た一方で、「こんなことをするために野球部に入ったのか」といった懐疑的な意見もあった。野球部、とりわけ部員が100名を超える大所帯の強豪野球部にとって「応援」とは、チームのアイデンティティでもある。自らの意志で強豪校の門を叩き、厳しい競争を経験した。結果として公式戦でのベンチ入りが叶わなかったとしても、彼らの歩みはグラウンドに立つ選手たちが最も理解している。だからこそ、「あいつらのために」とプレーで応え、スタンドで応援するメンバーたちも「俺たちがチームを勝たせてやる」と声を嗄らす。本書では、強豪校野球部の応援にスポットを当て、「ユニフォームを着てプレーする者だけが野球部ではない」ことを伝える。

著者紹介

田口 元義 (タグチ ゲンキ)  
1977年、福島県生まれ。雑誌やウェブサイトを中心に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)