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コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

ミステリ・フロンティア 123

出版社名 東京創元社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-488-02029-3
4-488-02029-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

《コージーボーイズの集い》それはミステリ好きの四人が思うまま雑談にふけり、ときに謎解きをする会である。しかし、実際に謎を解くのは―気軽に、のんびり楽しめるミステリを、今回も七編ご用意しました。軽い口あたりでも、手間はかかっています。お茶と名探偵の推理をお楽しみください。待望のシリーズ第二集。

出版社・メーカーコメント

父のデビュー作の初版本はどこに? スナックのママさんの予知能力は本物なのか? 夜な夜なリコーダーでゲーム音楽を吹き鳴らす怪人の正体は? 無意識に食べたクッキーにはどのキャラクターが描かれていた? そして、またしても居酒屋が消えた!? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのは決まって店長の茶畑さんなのだった。期待の新鋭が贈るほがらかなミステリ・シリーズ、お待たせしました第二弾です。

著者紹介

笛吹 太郎 (フエフキ タロウ)  
1980年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年《創元推理21》2003年春号に同作品が掲載される。ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。20年、《ミステリーズ!》vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。好評を受けこれをシリーズ化した『コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎』で念願の本格的デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)