• 本

〆切は破り方が9割

出版社名 小学館
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-09-389814-0
4-09-389814-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

〆切はいつの間にか「破れている」ものなのだ―前代未聞&唯一無二のカレー沢流「自分を嫌いにならずに生きる極意」

目次

何故、漫画家になってしまったのか(2018/12/11)
予感はしていたが(2018/12/25)
「巻きグソ」から学ぶキャラクター作りの極意(2019/4/10)
子供の親御さんたちに伝えておきたいこと(2020/10/10)
決して他人事ではない、企業アカウントの炎上(2020/11/10)
漫画家だけでなく、編集者も意外と消える(2021/2/10)
フィクションよりもリスキーな「エッセイ」というジャンル(2021/4/10)
連載の打ち切りが決まった(2021/5/25)
初代担当がついに異動になってしまった(2021/6/10)
死に際に後悔しそうなこと(2021/8/10)
「今日の仕事は楽しみですか。」(2021/10/10)
くしゃみと思ったらゲロでした(2021/12/10)
不動の変質者として実家に帰る(2022/1/10)
前澤友作の誕生は1970年ごろに予言されていた(2022/1/25)
確定申告の季節がやってきた(2022/2/10)
漫画家を志すきっかけ(2022/4/25)
著書とダイナマイト持参で営業しろ(2022/6/10)
夫や実家のことも、もちろん無許可で書く(2022/6/25)
漫画業界と漫画家を終了にさせかねない制度について(2022/7/10)
才能がないと理解するということ(2022/7/25)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

自分を嫌いにならずに生きる極意!  「本書に載っている原稿の9割は催促を受けてから書き始めた」−−著書『ひとりでしにたい』がドラマ化! いま大注目の漫画家が贈る、〆切と編集者からの催促をサバイブする病みつき必至・抱腹絶倒の傑作エッセイ集。【目次】才能がないと理解するということ意味のない自己否定はしなくていい就職したければ「会社員の才能」が必要だ心では人を愚弄しても外には出すな炎上回避は難しい俺より売れてる奴とは口をききたくない……ほか、全29編(書き下ろしコラムも収録)〆切がせまると原稿をやらずにX(エックス)をやってしまうという著者。〆切を破っても自分を嫌いにならずに生きる、カレー沢流の「極意」がここにある!  【編集担当からのおすすめ情報】  著書『ひとりでしにたい』が綾瀬はるかさん主演でドラマ化され、雑誌「ユリイカ」では特集が組まれるなど、いま大注目の著者によるエッセイ集です。読書猿さん、三宅香帆さんから、激烈推薦コメントが届きました!僕らはいつだって、嫉妬と催促をスパイスに、眠気と焦燥を鍋で煮込んで、布団と締切の狭間で生きている。−−読書猿(作家)カレー沢先生、こんなに漫画家業の「すべて」を書いてしまっていいんですか!!!−−三宅香帆(文芸評論家)

著者紹介

カレー沢 薫 (カレーザワ カオル)  
山口県生まれ。漫画家、エッセイスト。漫画『クレムリン』でデビュー。2021年『ひとりでしにたい』で第24回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)