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池田屋乱刃

実業之日本社文庫 い14−3

出版社名 実業之日本社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-408-55958-2
4-408-55958-X
税込価格 990円
頁数・縦 412P 16cm

商品内容

要旨

あの熱い夏の夜、何があったのか―!?幕末の京都、尊王攘夷を掲げる長州藩と関係が深い商人・古高俊太郎が幕府方に捕らわれ、彼の奪還のため池田屋に参集したのは、福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿ら志士の面々。そして桂小五郎も…。彼らの動きを嗅ぎつけた近藤勇率いる新選組が襲撃、壮絶なる死闘が始まる。木戸孝允と改名し、維新後に元勲となった桂の衝撃の告白とは…!?

出版社・メーカーコメント

わたしは卑怯な男だ−−池田屋事件で散った幕末の志士たちの生き様、そして桂小五郎が語る事件の真相とは? 傑作歴史巨編!

著者紹介

伊東 潤 (イトウ ジュン)  
1960年、横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て2007年『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞を受賞。そのほか文学賞多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)