プラムディヤ・アナンタ・トゥールとその時代 下
| 出版社名 | めこん |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年7月 |
| ISBNコード |
978-4-8396-0344-1
(4-8396-0344-8) |
| 税込価格 | 4,950円 |
| 頁数・縦 | 620P 22cm |
| シリーズ名 | プラムディヤ・アナンタ・トゥールとその時代 |
商品内容
| 要旨 |
過酷な労働と理不尽な暴力が支配する流刑地ブル島に一〇年あまりつながれた作家は、参照すべき資料もなく、渾身の歴史小説を書き上げた。プラムディヤの世界的な評価を決定づけた『人間の大地』四部作である。それはどのように書かれ、どのように島から持ち出されたのか。独裁政権によるたび重なる発禁を受けながら、小説は、どのように読まれ、国境を越え、いかにして世界文学となったのか。政治権力とのあやうい緊張に身をさらしながら、ペンを武器として闘い抜いた作家の姿を描く。 |
|---|---|
| 目次 |
第五章 政変まで 一九六〇年‐一九六五年(『インドネシアの華僑』と二度目の投獄 |



出版社・メーカーコメント
過酷な労働と理不尽な暴力が支配する流刑地ブル島に一〇年あまりつながれた作家は、参照すべき資料もなく、渾身の歴史小説を書き上げた。プラムディヤの世界的な評価を決定づけた『人間の大地』四部作である。それはどのように書かれ、どのように島から持ち出されたのか。独裁政権によるたび重なる発禁を受けながら、小説は、どのように読まれ、国境を越え、いかにして世界文学となったのか。政治権力とのあやうい緊張に身をさらしながら、ペンを武器として闘い抜いた作家の姿を描く。