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図解でわかる品質管理いちばん最初に読む本

改訂2版

出版社名 アニモ出版
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-89795-300-7
4-89795-300-6
税込価格 1,870円
頁数・縦 174P 21cm
シリーズ名 図解でわかる品質管理いちばん最初に読む本

商品内容

要旨

QCのしくみと基礎知識から統計的分析手法・DX戦略まで、これならやさしく理解できる!

目次

1章 そもそも「品質」とは何か
2章 「品質管理」の基本としくみ
3章 「品質保証」のしくみと業務プロセス
4章 QC7つ道具の考え方と使い方
5章 品質管理に関する統計的分析手法の活用のしかた
6章 ISO規格による国際標準のすすめ方
7章 品質管理者に求められる資質とスキル
8章 品質管理活動の歴史とさまざまな活動実績

出版社・メーカーコメント

製品や商品の品質に問題が発生し、社会問題にまで発展すると、莫大な損害が生じ、企業イメージは大きくダウンし、企業存立の危機さえ迎えます。まさに、「品質管理」は、企業経営の生命線といっても過言ではありません。顧客は、製品・商品やサービスに対して、「この製品はいい品質管理だ→つくっているメーカーもいい会社だ」と評価するのであり、つまり、品質管理を行なうということは、会社の評判、評価も管理していることになるのです。本書は、企業にとって不可欠の「品質管理」について、その基礎知識、しくみから、QC活動の理論と道具、統計的分析手法による品質管理のしかたまで、図解を使ってはじめての人にもわかりやすく解説する入門書の決定版です。 なお、本書は、2015年10月に初版を発行し、増刷も重ねてきましたが、近年の品質クレームへのトレーサビリティ(追跡可能性)による対応、ロボットやAIを搭載したデジタル機器による管理、チャットGPTを活用した原因分析など、DX化に伴う管理手法の新しい情報などを織り込んで改訂2版とするものです。品質管理部門に携わる人はもちろん、工場で働く人や経営者、管理職、そして品質管理検定(QC検定)受験者が最初に読む本としても最適の本です。

著者紹介

神谷 俊彦 (カミヤ トシヒコ)  
大阪府出身・大阪大学基礎工学部卒業。中小企業診断士、ITコーディネータ、M&Aシニアエキスパート。富士フイルム(株)にて技術・マーケティング部門など35年勤務後、独立。現在、(一般社団法人)城西コンサルタントグループ(JCG)会長として、会員とともに中小企業支援を行なっている。同時に、ものづくり経営コンサルタント会社(株)ケービーシーを設立して、代表取締役に就任し、現在に至る。得意分野は、ものづくり支援、海外展開支援、IT化支援
滝沢 悟 (タキサワ サトル)  
秋田工業高等専門学校卒業、慶應義塾大学経済学部卒業。日本電信電話公社(現NTT)入社、電気通信設備の開発、設計、建設、保守、品質管理に従事、NTT支店長を経て、NTTグループIT企業の企画部長、総務人事部長を歴任。2006年、中小企業診断士登録。2012年より(一般社団法人)城西コンサルタントグループ理事・副会長。東京都中小企業診断士協会城西支部所属
茂木 君之 (モテキ キミユキ)  
群馬県出身。慶應義塾大学大学院理工学研究科管理工学専攻修了。中小企業診断士。EDS Japan(現 日本ヒューレット・パッカード)、(株)ワークスアプリケーションズにて、業務系システムの開発・導入・運用に従事。中小企業支援機関を経て、経営コンサルタントとして独立する。工場に入り込み、現場の人たちと一緒に改善活動に取り組んでいる
谷藤 友彦 (ヤトウ トモヒコ)  
京都大学法学部卒業。(株)アビームシステムエンジニアリング(現アビームコンサルティング(株))、コンサルティング・教育研修事業を展開するベンチャー企業を経て、2011年7月に経営コンサルタントとして独立する。2007年より中小企業診断士。中小企業・小規模事業者の事業戦略構想、Webマーケティング、法人営業力強化、人材育成を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)