• 本

爆裂装甲空母艦隊 1

逆襲のソロモン海

ヴィクトリーノベルス

出版社名 電波社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-86490-293-9
4-86490-293-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 185P 18cm

商品内容

要旨

ミッドウェー海戦により大型正規空母を失い、劣勢となりつつある日本は、ガダルカナル島の攻略を決行するも奇襲作戦自体は失敗に終わり、米軍飛行場の無力化には成功するものの、一方で米軍も日本の輸送部隊を襲撃し、ガ島をめぐる攻防戦は、日本の撤退という形で終結する。しかし、ここが歴史の転換点となった…。国力の限界を痛感した日本は、陸海軍が手を取り合い戦線を縮小させるかたわら、秘密兵器の開発に取り組む。それは、噴進弾の原理を利用し、爆発により敵の攻撃を相殺する特殊な装甲…爆裂装甲を施した空母艦隊であった。ふたたび戦場となったガダルカナル島近海に、満をじして日本の逆襲の狼煙が上がる。

著者紹介

林 譲治 (ハヤシ ジョウジ)  
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。宇宙作家クラブおよび日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)