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金融とメディア、ITが融合する日

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-8156-3643-2
4-8156-3643-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 19cm

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要旨

AIやブロックチェーンといったデジタル技術の急速な発展により、さまざまな分野同士の「融合」が起きている。とりわけデータを扱う頻度の高い「金融」分野で「メディア」との興味深い融合が進む。日本においてその最前線に立つのが、国内最大級の金融コングロマリット「SBIグループ」である。本書では、SBIグループを率いる、金融業界の重鎮でもある北尾吉孝氏が、テクノロジーによって激変する金融業界の「今」を明らかにし、「未来」を大胆に予測。ステーブルコインの台頭といった米国の動き、ブロックチェーンやWeb3の解説をした上で、金融とメディアの融合について米国の事例と、SBIの取り組みを詳しく語っている。SBIが実現を目指すのは、リアルとデジタルが融合し、多種多様な事業領域がシームレスに結びつく経済圏である「デジタルスペース生態系」だという。著者の北尾氏は、SBIホールディングス代表取締役会長兼社長。野村證券、ソフトバンク等を経て1999年より現職。公益財団法人SBI子ども希望財団理事、学校法人SBI大学理事長、社会福祉法人慈徳院理事長なども兼務する。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2025年10月29日]

商品内容

要旨

金融の最前線に立つSBIのトップが描く近未来業界地図。金融、メディア、IT、物流、不動産、医療。すべての業界がつながる新時代のデジタル世界が誕生。

目次

序章 「テクノロジーの進化」から浮かび上がる金融の未来地図
第1章 金融とデジタルの融合がもたらす「新・ドル基軸通貨体制」
第2章 なぜ、ビットコイン価格は1000万円を超えたのか?
第3章 「Web3」がもたらす金融とデジタルの融合とは?
第4章 米国で進む金融とメディアの融合
第5章 「デジタルスペース生態系」の構築と未来

出版社・メーカーコメント

金融業界の最前線に立つSBIのトップが語る、金融業界の「今」と「未来」金融業界の最前線に立つSBIのトップが、金融業界の「今」を明らかにし、「未来」を大胆予測!近年、金融業界は、ブロックチェーンなどのテクノロジーによって激変しています。金融が、金融の枠組みを超えてITやメディア、不動産、教育などと融合し、1つの大きなデジタルスペースが誕生しようとしているのです。これから、金融業界はどのようになるのか?金融の未来を知りたい読者必読の一冊です。

著者紹介

北尾 吉孝 (キタオ ヨシタカ)  
SBIホールディングス代表取締役会長兼社長。1951年、兵庫県生まれ。1974年、慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券入社。1978年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。1989年、ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。1991年、野村企業情報取締役。1992年、野村證券事業法人三部長。1995年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。1999年より現職。現在、公益財団法人SBI子ども希望財団理事、学校法人SBI大学理事長、社会福祉法人慈徳院理事長なども兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)