スパイダー・ゲーム
文春文庫 テ11−54
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2025年9月 |
ISBNコード |
978-4-16-792419-5
(4-16-792419-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 638P 16cm |
商品内容
要旨 |
連邦捜査官サンチェスの妹が殺されかけた。クモの刺青のある犯人は連続殺人を目論んでいるようだった。だが現場は散らばり、被害者のタイプもバラバラ。犯人の狙いは?サンチェスはサイバー犯罪専門家のヘロン教授とともに犯人を追う。新・名探偵登場。巨匠が新鋭と組んで贈る意外性とツイスト満載の一気読みサスペンス。 |
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出版社・メーカーコメント
新たなる名探偵と連続殺人犯の頭脳戦。魔術師ディーヴァーが自身の原点に回帰し、新鋭スリラー作家のエネルギーで加速、ここに新シリーズが快速スタートを決める!国家安全保障省の捜査官カーメン・サンチェスの妹が襲われた。辛くも命に別状はなかったが、犯人は前日に男性を殺害したのと同一人物とおぼしく、事態は連続殺人の様相を呈する。犯人には蜘蛛のタトゥーがあったことから「スパイダー」と呼称されることになった。だが捜査は遅々として進まず、サンチェスは妹を守るために自ら「スパイダー」を追うことを決意、ハッキングや権利侵害事案のエキスパートであるジェイク・ヘロン教授に協力を要請する。サンチェスが行動し、自らを名探偵ホームズにならって「諮問探偵」と称するヘロンが情報分析と推理にあたるという役割分担で、二人は着実に「スパイダー」に迫るも、第三の事件が発生。現場は南カリフォルニア全域に広がり、被害者のプロファイルもバラバラに見える。この連続殺人をつなぐ糸は何か?二重底、三重底の真相。カオスに見える事件のなかに秩序が見えたとき、名探偵と天才犯罪者のチェスゲームは最終局面に!ジェフリー・ディーヴァーが元法執行官のサスペンス作家イザベル・マルドナードとタッグを組んで送り出す名探偵ヘロン・シリーズ第1作。