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江戸の戯作絵本 4

ちくま学芸文庫 コ10−25

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-480-51312-0
4-480-51312-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 622P 15cm
シリーズ名 江戸の戯作絵本

商品内容

要旨

好評につき第四巻を刊行!出版文化が熱気を帯びていた江戸時代中期の江戸では、蔦屋重三郎ら版元と作家との協業により、数多くの名作黄表紙が生み出された。本巻にはその中から厳選した16作品を収録。蔦屋重三郎が刊行し大田南畝が激賞した「夢オチ」の名作、朋誠堂喜三二『見徳一炊夢』。浦島太郎が乙姫の目を盗み鯉の遊女と浮気して生まれた人魚の奇天烈な人生(?)を描いた、同じく蔦重刊の山東京伝『箱入娘面屋人魚』。将来は正月が一年に三度あるようになる等のナンセンスな未来を描く蔦重・喜三二コンビの『長生見度記』―。江戸出版人たちの突き抜けた想像力をとくとご覧あれ!

出版社・メーカーコメント

好評につき続巻! 蔦屋重三郎が刊行し江戸時代のベストセラーとなった朋誠堂喜三二の『見徳一炊夢』をはじめ、黄表紙黄金時代の傑作を16本収録!

著者紹介

棚橋 正博 (タナハシ マサヒロ)  
1947年生まれ。近世文学研究者。元帝京大学教授
深谷 大 (フカヤ ダイ)  
1965年生まれ。近世文学研究者。早稲田大学演劇博物館招聘研究員
二又 淳 (フタマタ ジュン)  
1969年生まれ。近世文学研究者。四川外国語大学准教授
長田 和也 (ナガタ カズヤ)  
1988年生まれ。近世文学研究者。公益財団法人五島美術館大東急記念文庫主任学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)