目撃証言
ちくま学芸文庫 ロ14−1
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年9月 |
| ISBNコード |
978-4-480-51316-8
(4-480-51316-7) |
| 税込価格 | 1,870円 |
| 頁数・縦 | 546P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
犯行現場や犯人らしき人物を見たという証言や当事者の記憶。それは犯人を特定し、事件の全容を解明するうえで最も確実なものと思われがちだ。だが、実際には間違いなくその瞬間を見たはずでも、あるいは自身が当事者であったとしても、その記憶は驚くほど不確かで当てにならない。ロフタスは、偽りの記憶が生成される過程を明らかにした心理学者であり、多くの法廷で長年、専門家として証言してきた。実際の裁判例に基づき、人々の記憶がときに無意識的に、ときに捜査手法に誘導されることで、いかに書き換えられていくかを克明に描き出した傑作ノンフィクション。 |
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| 目次 |
第1部 背景(心理学者のかかわる裁判 |



出版社・メーカーコメント
事件を巡る目撃者や当事者の記憶。それは驚くほど不確かで変化しやすい。心理学的視点から証言の信憑性に迫る傑作ノンフィクション。解説 笹倉香奈