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ミライの繁盛店のつくり方 飲食店「売上倍増」の秘訣。 ジリ貧・勘違い経営から脱する令和の「視点」「思考」「行動」

出版社名 旭屋出版
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-7511-1546-6
4-7511-1546-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 319P 19cm

商品内容

要旨

飯食店「売上倍増」の秘訣。ジリ貧・勘違い経営から脱する令和の「視点」「思考」「行動」

目次

1章 「売上倍増」から逆算する思考法。人生を賭けた店を、ミライの繁盛店へ(ミライの繁盛店の基本は「売上倍増」
ミライ型メニューの考え方 ほか)
2章 ジリ貧から這い上がった経営者が捨てたこと・改めたこと(ミライの繁盛店を勝ち取るための経営者の器量
売上倍増1200日物語 ほか)
3章 売上倍増を実現するための課題の倒し方、数字のつくり方(飲食店経営は、常に「ヘッドピン」を狙え
飲食店に潜む「七貧乏神」を追い払え ほか)
4章 メニュー戦略にスタッフ管理…“微差の積み重ね”で大差がつく(「微差」を軽んじれば、「大差」はつかめない
「チョイチョイ大作戦」を実行しよう ほか)

出版社・メーカーコメント

過去の成功法則が、ミライにおいてはむしろ「害」に昭和・平成・令和と、時代は確実に移り変わっています。時の流れの速さを痛感しますが、時に流れの速さ以上に、情報や様々な情勢の変化のスピードは凄まじい速さで変貌していますね。そして、地震やゲリラ豪雨などの自然災害、世界中が混迷した「コロナの3年」等々、私達の目の前には様々な過酷な現実が突きつけられてきました。さらには、食材の高騰、人手不足、記録的な円安、等々、飲食店の経営は、常に何らかの大きな課題との戦いでもあるといえるでしょう。私は、大学時代の初めてのアルバイトが飲食店でした。時給は380円の時代でしたが、それからずっと「飲食業界」に携わることになり、もう45年近くの時が流れ、アルバイト時給は1000円超えが当たり前になり、それでも人手不足で困っているお店が多いのも事実です。前途多難ともいえるこの「飲食業界」において、それでも自分のお店を「ミライの繁盛店」にしていかなければなりません。しかし、そのためには、これまでの「昭和の成功法則」や「平成の成功法則」を繰り返しなぞり続けていればよいのでしょうか?これまでの成功法則は、「結果から逆算して物事を考える」というものが多数を占めていました。つまり、お客様が(同じように)来ることを前提に、「客単価を上げれば売上は上がる」「人件費を削って利益を出す」「原価率は○%以下とする」「原価率を軸に売価を設定する」というようなものでした。しかし、「ミライの繁盛店」を目指すためには、「結果から逆算して物事を考える」のではなく、「顧客心理から逆算して物事を考える」必要があります。そして、過去の成功法則がミライにおいてはむしろ「害」になることも多々あることを理解しなければなりません。飲食店の経営をしていると、過去(昨日の売上)ばかりを見て、一喜一憂してしまいがちですが、「昨日の売上」から物事を考えるのではなく、5年後、10年後の「ミライ」も、あなたのお店が「繁盛店」であるために、今、何が欠けているのだろうか? 今のうちに、何を備えておくべきなのか? ということを「ミライ」から逆算して導き出してほしいのです。 「ミライ」のあなたのお店は、「ミライ」のお客様に対して、どんな「本物」を提供し、どんな「本気」を伝えて生き残っているのでしょうか?…