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クリエイティブエコノミーが切り拓く都市の未来

出版社名 金融財政事情研究会
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-322-14495-6
4-322-14495-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 194P 19cm

商品内容

要旨

本書では文化芸術の価値をクリエイティブエコノミーの分析によって描写し、そのモデルケースを徹底解説。多元性が強みとなる現代において、ポストコロナの都市戦略を提言する一冊。

目次

第1章 文化芸術がもつ多面的価値(文化芸術は不要不急なのか
ドイツ・英国の文化芸術分野に関する政策―コロナ禍の支援策の下地となった1990年代以降の政策
日本における文化芸術の現在地)
第2章 文化芸術が都市に与える影響(国内外における定量的評価の試み
文化芸術環境の充実度が生活者に与える影響
文化芸術環境の充実度が産業に与える影響)
第3章 まちづくりのプレイヤーからみた都市と文化芸術(渋谷と東急
大丸有と三菱地所
京橋と戸田建設
三井不動産の場づくり
東川町と三つの文化のまちづくり
弘前れんが倉庫美術館とまちづくり)
第4章 文化芸術を都市戦略とする(文化芸術の価値のとらえ方
文化芸術環境が充実している都市のもたらす価値
文化芸術を核としたまちづくりの要諦)

出版社・メーカーコメント

文化芸術は都市に何をもたらすのか。人々の創造性の喚起、地域経済の起爆剤、クリエイティブ産業による経済圏の形成−−本書では文化芸術の価値をクリエイティブエコノミーの分析によって描写し、そのモデルケースを徹底解説。地方自治体、建設・不動産、文化芸術施設、金融機関、商社等必読!持続可能で豊かなこれからの都市戦略を提言する一冊。

著者紹介

山〓 新太 (ヤマサキ アラタ)  
株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門都市地域イノベーションユニット地域・共創デザイングループグループ長。1983年生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。日本設計において建築設計に従事した後、2013年に日本総合研究所に入社。文化芸術を核としたまちづくりに関するコンサルティング業務に従事
前田 直之 (マエダ ナオユキ)  
株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門都市地域イノベーションユニットユニット長/プリンシパル。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了(工学修士)。パシフィックコンサルタンツを経て2007年に日本総合研究所に入社。エネルギー、スポーツ、文化芸術を核としたまちづくり、PPP/PFIのコンサルティングを専門とする
大庭 あかり (オオバ アカリ)  
株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門都市地域イノベーションユニット地域・共創デザイングループシニアコンサルタント。1992年生まれ。東京大学大学院公共政策学教育部修了。2016年に日本総合研究所に入社後、文化芸術、観光、スポーツ分野や、対話を核としたまちづくりに関するコンサルティング業務に従事
辻本 綾香 (ツジモト アヤカ)  
株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門都市地域イノベーションユニット地域・共創デザイングループマネジャー。1991年生まれ。京都大学大学院農学研究科専攻修了(農学修士)、Oxford Brookes University Spatial Planning Urban Design修了(Master of Science)。2016年に日本総合研究所に入社後、民間企業による都市開発に関するコンサルティング、公有地活用、イノベーションエコシステムをテーマとしたまちづくり、各種公共施設のPPP/PFIに関するコンサルティング業務に従事
本田 紗愛 (ホンダ サエ)  
株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門都市地域イノベーションユニット地域・共創デザイングループマネジャー。1983年生まれ。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科修了。まちづくり系コンサルティング会社にて行政計画策定業務に従事後、2016年に日本総合研究所に入社。文化芸術、歴史・文化・観光、学び・遊びを核としたまちづくりに関するコンサルティング業務に従事
森本 佐理 (モリモト サリ)  
株式会社日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門都市地域イノベーションユニット地域・共創デザイングループマネジャー。1990年生まれ。茨城大学大学院理工学研究科都市システム工学科専攻修士課程修了。オリエンタルコンサルタンツにおいて都市計画・地方創生関連の計画策定に従事した後、2020年に日本総合研究所に入社。文化芸術、観光、スポーツを核としたまちづくりに関するコンサルティング業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)