視線と差異 フェミニズムで読む美術史
ちくま学芸文庫 ホ27−1
| 出版社名 | 筑摩書房 |
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| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-480-51231-4
(4-480-51231-4) |
| 税込価格 | 1,870円 |
| 頁数・縦 | 510P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
なぜ美術史から女の存在が抹消されてきたのか?西洋近代芸術の歴史が記述・記録される過程において強力に働いてきたさまざまな偏りを明らかにし、その学としてのあり方自体に内在する権力構造と性差別を指摘する。その一方で、フェミニズムからの美術史の問いなおしは、往々にして「ニュー・アート・ヒストリー」というかたちで旧来的な美術史の語りに再包摂されてきた。そうした現状についても鋭く批判し、緻密な検証を積み重ねることで美術史そのものに根源的な変革を迫る論争の書。新版への序文をあらたに訳出した決定版。 |
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| 目次 |
第一章 フェミニズム視点で芸術の歴史に踏みこむ イントロダクション |



出版社・メーカーコメント
なぜ美術史から女の存在が消されてきたのか? 緻密な分析から従来の美術史における構造的な性差別を明らかにし、その根源的変革を迫る論争の書。