
中国の科学思想 両漢天学考
中国学芸叢書 1
出版社名 | 創文社 |
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出版年月 | 1996年1月 |
ISBNコード |
978-4-423-19412-6
(4-423-19412-0) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 320,3P 20cm |
商品内容
要旨 |
中国の科学は西欧の近代科学と違い、神秘のベールに包まれてきたが、歴史上の三大発明や紙の発明、さらに中国の三大科学(天文暦数学・医学・農学)と三大技術(紡織・陶磁器・建築)など巨大な結果を生みだしてきた。中国の科学思想は漢代を中心に基本の枠組が形成され、以後二千年にわたり影響を与え続けた。本書はその中で中核的な役割を果たしてきた天文暦学の思想的分析により、中国人の科学的思惟の原型である、自然現象と社会現象を統一的に捉えようとする思考構造を明らかにする。 |
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目次 |
序章 中国の自然科学 |