本書は、近年急速に注目を浴びているオブジェクト指向の概要とその実現方法のひとつであるＪａｖａプログラムについてまとめたものである。構成は、各章を順番に学習することでＪａｖａ言語の文法とオブジェクト指向プログラミングの仕組みが無理なく理解できる流れになっている。また本書の特徴として、順番に進めていけば各学習項目がひとつずつ出てくるようになっている。

第１章　勉強を始めるにあたって（ＳＤＫのインストールと環境設定
Ｊａｖａプログラムの作成と実行の方法　ほか）
第２章　オブジェクト指向とは何か（オブジェクト指向出現の背景
オブジェクト指向概要　ほか）
第３章　Ｊａｖａプログラムのしくみを学ぶ（基本的なＪａｖａプログラムの構造
型と定数／変数　ほか）
第４章　クラスを使いこなす（Ｊａｖａプログラムにおけるクラスの利用
複数のクラスを用いたメソッドの呼び出し　ほか）
第５章　ＪａｖａとＵＭＬの連携（ＵＭＬをＪａｖａプログラムで実装する
クラス図からの実装　ほか）