• 本

大和の終末期古墳

出版社名 学生社
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-311-20282-7
4-311-20282-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 269P 図版16P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  •  高松塚古墳の調査を契機に認識され始めた終末期古墳という概念。その終末期古墳とは何かを古墳の立地と風水、改葬と火葬、墳形の変遷と編年、壁画古墳の意味や遺物など通じて解説した本。

    (2013年12月6日)

商品内容

要旨

終末期古墳とは何か?古墳の立地と風水思想、改葬と火葬、墳形の変遷と編年、壁画古墳の意味や遺物など古墳の変遷から古代の日本を解く。

目次

第1章 終末期古墳とは(終末期古墳の問題点)
第2章 終末期古墳の特性(終末期古墳の立地と風水思想
終末期古墳に於ける改葬墓 ほか)
第3章 各古墳の問題(石舞台古墳の諸問題
植山古墳の被葬者 ほか)
第4章 終末期古墳の遺物(ハミ塚古墳遺物などの意義
三ッ塚古墳群出土の革袋について ほか)

出版社
商品紹介

終末期古墳とは何か。立地と風水思想、改葬と火葬、墳形の変遷と編年、壁画古墳の意味や遺物など、古墳の変遷から古代の日本を解く。

著者紹介

河上 邦彦 (カワカミ クニヒコ)  
1945年大阪に生まる。関西大学大学院文学科日本史学専攻修士課程修了。文学博士。奈良県立橿原考古学研究所副所長兼、同附属博物館館長を経て、神戸山手大学教授。中国西北大学客員教授。中国社会科学院古代文明研究センター客員研究員。束明神古墳・下池山古墳・黒塚古墳などの調査をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)