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弁証法の急所

こぶし文庫 39 戦後日本思想の原点

出版社名 こぶし書房
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-87559-190-0
4-87559-190-X
税込価格 3,080円
頁数・縦 230P 20cm

商品内容

要旨

戦後日本思想の原点。ヘーゲル「精神と自然」、マルクス「精神と物質」―相反する二元的なものを一元論として貫くことが「弁証法の急所」であると説く。名著『ヘーゲルとマルクス』(初版)を新編集。

目次

弁証法の急所(弁証法の急所
認識論としての弁証法的唯物論
哲学の終り―カントに帰れ)
ヘーゲルとマルクス(ヘーゲルの体系とマルクスの体系
弁証法の根本構造―ヘーゲル論理学の要約
量から質への転化の論理)

著者紹介

許 万元 (ホ マンウォン)  
1933年、朝鮮済州道に生まれる。1968年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。2004年、立命館大学教授定年退職。現在講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)