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呼吸の本

出版社名 サンガ
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-904507-48-3
4-904507-48-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 213P 18cm
シリーズ名 呼吸の本

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 今を通して、永遠につながる。

    呼吸について、気や宇宙、気づき、心、魂について、質問と古答えの形式で書かれています。

    質問16 
    大げさなものではなく、身近に「気」を感じてみたいのですが、方法はありますか。
    答え
    そうですね、ひとつやり方を教えます。日本には四季があって、春にはさくらの花が咲きますね。きれいですよね。さくらは日本を代表する花です。春になったらみんなお花見します。ですが、気の世界では、花ではなく木の根っこを見るんです。
    目の、耳の、匂いの、舌の、からだの、そして気持ちの焦点を土の中にあてていると、土の中にある生命のエネルギーがうごめいているのが感じられるんです。これが気です。(本文より)
    さくら、とてもきれいですね。春になると、とても身体が軽くなって元気が出るような気がするのは、さくらの木からたくさんのエネルギーをいただいているからなのかもしれませんね。さくらの木を見て、「きれいだなー、幸せだなー」と言うことは、自分がエネルギーをいただくと同時に、さくらにも元気を与えることなんだと思います。
    だって、さくらだって、「きれいだなー、幸せだなー」って言ってもらえたら、すごくうれしいし、もっ

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    (2010年6月5日)

商品内容

目次

第1章 息と呼吸法
第2章 宇宙と気
第3章 意識と気づき
第4章 丹田と肛門
第5章 からだと心
第6 魂って?
第7章 障害のある人の話
付録CDの使い方 加藤メソッド 呼吸のレッスン

出版社・メーカーコメント

この本では私が読者の皆さんに代わって、加藤さんにいろいろ問いかける形をとった。活字では伝えきれない加藤さんの言葉を感じてもらうために、実際に呼吸法を教えている現場にマイクを持ち込んだライブ録音も付いている。加藤メソッドは言葉だけ読んでいても身につかない。本当は直接加藤さんと向き合うのがいいのだが、その機会を得られない人はCDを聞きながらとにかくからだを動かし、息を吐いてみてほしい。そしてこれは自分の経験から言うのだが、毎日三十分でも続けているとそれが習慣になっていて、やがて少しづつからだと心に効果が現れて

著者紹介

加藤 俊朗 (カトウ トシロウ)  
1946年、広島生まれ。国際フェルデンクライス連盟認定公認講師。厚生労働省認定ヘルスケア・トレーナー。産業カウンセラー。横河電機グループや医療法人などを通して、加藤メソッドのレッスンを全国各地で開催
谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年、東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。詩作を中心に作詞、翻訳、劇作、絵本、映画脚本・監督などジャンルを超え活動している。62年『月火水木金土日のうた』で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で読売文学賞、ほか受賞・著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)