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認知星人じーじ「楽しむ介護」実践日誌

出版社名 海竜社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-7593-1715-2
4-7593-1715-5
税込価格 1,485円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

近ごろ父が、ちょっとおかしい。いつもと何がちがうのだろう?向き合いかたを、変えてみた。見つめてひらめく介護のかたち。

目次

第1部 認知星人じーじ「楽しむ介護」実践日誌(認知星人、あらわるあらわる
もしかして…
やっぱり!
徘徊防止のひと工夫
怒りん坊星人にはビールを! ほか)
第2部 介護を楽しむその秘訣(じーじは満州とペニシリンが好き
母が認知症になったわけ
父が認知症になったわけ
親の介護をなめていた
認知星と交信し、認知星人に変身 ほか)

おすすめコメント

介護を「楽しむ」発想の転換超高齢化社会を迎えている昨今、「親が認知症で要介護」という境遇の人は確実に増加していきます。そして介護という言葉からは、大変、悲惨、重労働といったイメージを思い起こす方も多いことでしょう。著者自身も、認知症を発症したご自身の父親を現在も介護しています。ただし、普通の介護と異なる点は、父親を「認知星人じーじ」であると発見したことです。正面から対峙するとどうしても大きくなる心の負担を、向き合い方の角度を少し変えることで緩和することに成功しています。今後、親の介護可能性は誰しもが持っており、著者の「介護を楽しむ」というスタンスは、大いなる参考としていただけると期待しています。

著者紹介

黒川 玲子 (クロカワ レイコ)  
埼玉県生まれ。博報堂勤務を経て、埼玉県内の介護事業会社勤務。医療福祉接遇インストラクター、東京都福祉サービス評価推進機構評価者。2001年より成長期の大手介護事業会社において、広告宣伝室室長として、社外向けの広報誌の作成、入居者促進業務に携わる。2015年、株式会社ケー・アール・プランニング設立。編集プロダクションとして介護・福祉を専門とした雑誌の編集を行う傍ら、接遇マナーインストラクターとして、介護付有料老人ホームやデイサービス等で介護の現場に即した研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)