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ロマーン・ヤーコブソン選集 1

言語の分析

ロマーン・ヤーコブソン選集   1

出版社名 大修館書店
出版年月 1986年3月
ISBNコード 978-4-469-11031-9
4-469-11031-0
税込価格 4,400円
頁数・縦 253P 22cm
シリーズ名 ロマーン・ヤーコブソン選集

商品内容

要旨

構造主義言語学の精粋。20世紀を代表する言語学の巨匠ロマーン・ヤーコブソンの浩瀚な著作の精華を全3巻に収めたわが国初の選集は、言語学固有の主題を展開する本巻で完結する。1928年亡命先のチェコでプラーグ学派を代表して第1回国際言語学者会議へ提出し、デビューを飾った名高い「提議」を初め−「音韻的言語連合」「一般格理論」、「言語学的概念“弁別特徴”」等の言語学史上に輝く名論文を収録。彼の言語分析の方法を明らかにする。

目次

第1回国際言語学者会議への提議
音素と音韻論
史的音韻論の諸原則
音韻的言語連合について
音韻的言語類縁性の理論について
ロシア語動詞の構造について
一般格論理への貢献
ロシア語の活用
ロシア語の性パターン
ロシア語の語幹接尾辞と動詞―アスペクトとの関係
ゼロ記号1
ゼロ記号2
言語学の主題としての失語症
言語学的概念「弁別特徴」