
両性平等論
叢書・ウニベルシタス 566
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 1997年7月 |
ISBNコード |
978-4-588-00566-4
(4-588-00566-9) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 315P 20cm |
商品内容
要旨 |
「魂には性別による差はない」「男女の差は従来の慣習と教育による」という徹底した男女平等論は、フェミニズムの先駆であるとともに、18世紀啓蒙思想を先取りし、さらにそれを超える諸原理をも示す。思想史の再検討を迫る、「忘れられた思想家」の二著完訳。 |
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目次 |
両性の平等について(ここでは、通俗的な臆断は偏見であること、男の行為と女の行為の中に見られるものを公平に比べてみるならばこの両性の間には完全な平等があると認めざる得ないことが示される |
出版社・メーカーコメント
17世紀70年代に書かれた『両性の平等について』と『男の優秀さについて』は,フェミニズムおよび近代革命思想の先駆的古典として近年復権された。待望の完訳。