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エコマネー ビッグバンから人間に優しい社会へ

出版社名 日本経済評論社
出版年月 1998年9月
ISBNコード 978-4-8188-0999-4
4-8188-0999-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 432P 20cm

商品内容

要旨

“エコマネー”とは、環境、福祉、コミュニティ、文化などに関する多様でソフトな情報を媒介する21世紀のマネーである。画一的な価格情報を媒介する現在のマネーとは異なり、人間の多様性をそのままのかたちで媒介する温かいお金であり、インフレやバブルも起こさない。すでに“エコマネー”は登場している。いま、関心を集めている電子マネーの真の活用方法は、その“エコマネー”化にある。

目次

第1章 エコマネーの思想―なぜ、エコマネーが必要か?
第2章 金融のパラダイムシフト―マネー経済化による世界単一の価格づけ
第3章 経済のパラダイムシフト―「ゼロインフレ時代」の到来
第4章 貨幣のパラダイムシフト―電子マネーの登場と二一世紀の並行通貨制への展望
第5章 環境のパラダイムシフト―地球環境問題にいかに取り組むか?
第6章 環境とコミュニティのパラダイムシフト―サステイナブル・コミュニティの実現
第7章 人間のパラダイムシフト―エコミュニティの創造へ
終章 エコマネーの世界―真のバリュー・フォー・マネーの実現