
行方不明のヘンテコな伯父さんからボクがもらった手紙
出版社名 | 国書刊行会 |
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出版年月 | 2000年1月 |
ISBNコード |
978-4-336-04206-4
(4-336-04206-3) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 139P 22cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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大爆笑というよりはクスクスと笑える話
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おすすめ度
- 文真堂書店 相生店 (群馬県桐生市)
馬鹿馬鹿しいまでの突拍子もなさが面白い作品。 ストーリーもヘンテコ過ぎてなんて紹介したらいのか悩むところだが、とにかく行方不明だったおじさんからある日突然手紙がやってくる。どうやらお供にカメイヌ(文字通りカメとイヌが混ざったような生物)を連れて、伝説の白いライオンを探して北極を冒険しているらしい。 次々と送られてくる手紙の中で語られる抱腹絶倒の冒険譚。初めは単なるほら話にしか見えないが、話が進むにつれて手に汗握るような気分になってくる。ラストは美しく感動的でさえある(かもしれない)。 ほのぼのとした絵がふんだんに入っていて絵本のようだし、変な誤字脱字だらけのおじさんの手紙も笑いを誘う。 大人から子供まで楽しんで読める一冊。
(2004年9月13日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
長いあいだ行方不明だった変わり者の伯父さんから、ある日突然、甥のところに手紙が届きます―手紙は古いタイプライターで打たれていて、誤字脱字だらけ、おまけに絵がふんだんに入っています。そして、そこで語られるのは、探検家の伯父さんとその家来である「亀犬」ジャクスンの脱線コンビが「白いライオン」を追跡して北極を舞台に繰り広げる、ほらふき男爵も顔負けの奇妙奇天烈、奇想天外な冒険譚にほかなりません。 |
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