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ラウィノの歌 オチョルの歌

出版社名 新評論
出版年月 2000年2月
ISBNコード 978-4-7948-0476-1
4-7948-0476-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 219P 20cm

商品内容

要旨

アフリカとは何か、ウフル(自由)のために戦っている私にとって…。叩きつける響きの長編詩、ウガンダの抵抗詩人オコト・ビテックの代表作二篇の本邦初訳。白人かぶれの「もう一人の妻」に夫の愛を奪われた黒人女性ラウィノの目を通して、また夫オチョルの目を通して、植民地統治下のアフリカで「西欧化」と「民族化」のはざまで揺れ動き、苦悩する人々の魂の叫び。

目次

ラウィノの歌(夫の舌はにがい
わたしと夫を共有している女
わたしは白人の踊りを知らない
わたしの名は角笛のようにパイラの中にひびく ほか)
オチョルの歌(女よ、黙れ!
アフリカとは何か、私にとって?
地獄にぶち込め
音が漏れる、暗い小屋の中から ほか)