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産業組織論と競争政策

出版社名 晃洋書房
出版年月 2000年11月
ISBNコード 978-4-7710-1205-9
4-7710-1205-9
税込価格 3,850円
頁数・縦 315P 22cm

商品内容

要旨

産業組織論や反トラスト政策の領域は、いまや一つの反省期、模索期にあるが、戦後日本経済・産業の「成功」からも明らかなように、活発な企業間競争が現実に経済・産業の進歩と効率化をもたらす効果自体は否定できない。この事実を十分確認し、真に適切な競争政策のあり方を追求するため、本書では、産業組織論と競争政策にかかわる新しい動向を概観すると同時に、この分野の研究進展の手がかりを提示した。

目次

自由主義経済と競争政策
第1部 「代表的政策原理」の展望(ハーバード学派
シカゴ学派
新オーストリア学派
コンテスタビリティ理論 ほか)
第2部 現実政策の展開(経済構造の変化と新しい政策展開
日本の競争政策
アメリカの反トラスト政策
イギリスの競争政策 ほか)