
科学的管理の未来 マルクス、ウェーバーを超えて
出版社名 | 未来社 |
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出版年月 | 2000年11月 |
ISBNコード |
978-4-624-32163-5
(4-624-32163-4) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 225P 20cm |
商品内容
要旨 |
科学的管理とは何であるか。本書では、これを論ずるに当たってまず科学的管理の成立と発展の場である資本主義社会の何たるかを、経済学の象徴的人物として取り扱われているロビンソン・クルーソーによって語らしめ、ついで科学的管理の象徴的人物としてシュミットを措定することによって、科学的管理を論ずる緒とした。 |
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目次 |
象徴としてのロビンソン・クルーソー |
出版社・メーカーコメント
経済学の象徴的人物としてのロビンソン・クルーソーに対し、 テイラーが描くシュミットを経営学のそれとし、 科学的管理の展開を追う。 目的的結果とともに自然環境破壊等の随伴的結果をも見据えながら、 経済人仮説ではなく全人仮説に立つ経営学の本流こそ、 マルクス、 ウェーバーの課題を内包しつつ、 21世紀の人類の道を示しうると論ずる。