路地裏の大英帝国　イギリス都市生活史/角山栄／編　川北稔／編本・コミック：オンライン書店e-hon

路地裏の大英帝国　イギリス都市生活史

平凡社ライブラリー　３８１

商品内容

要旨	七つの海を支配し、世界にさきがけて産業革命を達成した一八～一九世紀の英国。工業化と都市化にともなって、英国人の生活はどう変わったのだろうか？当時の都市文化・家庭観・食事・病気・召使い・レジャー・パブなどの日常生活に光をあてる。
目次	１　都市文化の誕生２　家庭と消費生活３　白いパンと一杯の紅茶―庶民の食べ物４　病気の社会史―工業化と伝染病５　いざというときに備えて―保険金幼児殺人事件６　ヴィクトリア時代の家事使用人７　地方都市の生活環境８　リゾート都市とレジャー９　パブと飲酒

角山　栄 (ツノヤマ　サカエ)　　: １９２１年生まれ。京都大学経済学部卒業。経済学博士、和歌山大学名誉教授。専攻はイギリス経済史。主な著書に、『イギリス毛織物工業史論』（ミネルヴァ書房）、『茶の世界史』（中公新書）、『時計の社会史』（中公新書）、『講座　西洋経済史』（編著・同文館）などがある

川北　稔 (カワキタ　ミノル)　　: １９４０年生まれ。京都大学大学院文学研究科中退。文学博士。現在、大阪大学大学院文学研究科教授。専攻はイギリス近世史、主な著書に、『洒落者たちのイギリス史』（平凡社ライブラリー）、『工業化の歴史的前提』『民衆の大英帝国』『砂糖の世界史』（以上、岩波書店）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）