• 本

インド・大地の民俗画

出版社名 未来社
出版年月 2001年4月
ISBNコード 978-4-624-20076-3
4-624-20076-4
税込価格 7,480円
頁数・縦 181P 30cm

商品内容

要旨

100回にも及ぶ取材による資料の蓄積にもとづき、伝統的・儀礼的床絵と壁画のありかたを、その本来の暮らしのうちに位置づける1冊。

目次

第1部 儀礼の床絵
第2部 荘厳の壁画
第3部 神話の壁画
図版解説
インドの儀礼的床絵と壁画―伝統と変容(儀礼の床絵
床絵の伝統
壁画の伝統
伝統の変容)

出版社・メーカーコメント

インドでは、季節の祭りや人生儀礼、日々の祈りの際に、吉祥の文様が庭や土壁に描かれてきた。米粉による民俗画は、女性によって継承され、下絵も無しに闊達な線で描かれる。失われつつあるインド各地の床絵・壁画をその描き手の暮らしとともに記録し、系統的に紹介。人びとの暮らしの中に生き続ける民俗画の源流を探る、初めての本。

著者紹介

沖 守弘 (オキ モリヒロ)  
1929年京都市生まれ。日本写真家協会会員。’74年以来、インド・カルカッタでマザー・テレサの貧民救済活動を密着取材、写真集、単行本を出版して、日本で初めてマザー・テレサを紹介する。ここ20数年にわたりインド各地を100回以上訪れ、インドの伝統行事、芸能そしてヒンドゥー文化の取材・紹介に取り組んでいる
小西 正捷 (コニシ マサトシ)  
1938年秋田県生まれ。国際基督教大学、カルカッタ大学、東京大学大学院に学ぶ。法政大学助教授・教授を経て、現在立教大学文学部教授。南アジア考古学・民族学専攻。インド文化の源流をインダス文明に、底流を民間儀礼・芸能・工芸等に追う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)