
現代熱力学 熱機関から散逸構造へ
出版社名 | 朝倉書店 |
---|---|
出版年月 | 2001年5月 |
ISBNコード |
978-4-254-13085-0
(4-254-13085-6) |
税込価格 | 7,040円 |
頁数・縦 | 367P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書は現代科学の基礎として重要な位置を占める熱力学の包括的な入門書であり、斬新かつ魅力的な方法で平衡および非平衡熱力学が統一的に論じられている。自発的に進む不可逆過程とエントロピー生成速度との関係がはじめから導入されており、この関係を用いることによって熱移動や化学反応など、自然の過程が無理なく理解できる。歴史的変遷にもふれており、重要な基本的概念がどのような歴史をもつかを明らかにすることによって、その意義がより鮮明にされている。読者の理解の助けとなるように、例題や演習問題が各章末に配されており、またコンピューターの利用についても配慮されている。 |
---|---|
目次 |
1 歴史的変遷:熱機関から宇宙論へ(基礎概念 |