商品内容
| 要旨 |
必要なときに無駄なく「線形代数」の知識を学習しながら、アーベル、ガロアから始まったとされる「群の理論」を学び、群の本質は、それがある対象に「作用する」ことであることを、種々の具体例から会得して、群の「作用」の数学的純化としての「群の表現」の理論を、現代の物理学など自然科学への応用例を具体的に計算することを通して実感的に体得する。そして、現代数学における群やリー環の「表現論」を理解する。 |
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| 目次 |
第1部 入門:群とその表現、および線形代数(群とは何か? |



出版社・メーカーコメント
本書は線形代数と群の表現論についてのワクワクする入門書である。元気な高校生以上の方々が独習で,あるいは勉強会で自習できるよう,具体例と応用例をふんだんに採り入れ,懇切丁寧かつゆったりとした大河小説風の仕立ての書である