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フランス・ルネサンス舞踊紀行

出版社名 未来社
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-624-71083-5
4-624-71083-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 177,2P 22cm

商品内容

要旨

“中世の秋”を彩る祝宴、灯火のきらめき。“踊りの道”をたずねて。ロワール河畔の城館、パリの宮殿にフランス・ルネサンスは華開いた。優雅な宮廷舞踊はじめ村の伝統行事・生活習慣から生まれた活気溢れる田園舞踊。歴史絵巻のように繰り広げられる“舞踊の旅”。

目次

1 ブルゴーニュのバス・ダンス
2 ラングルからの展望
3 パリ・十六世紀
4 ロワール河のほとり
5 ブルターニュ幻想
6 中央高地で
7 プロヴァンス・歌と踊り
8 舞踊組曲に寄せて
9 海峡を越えて

出版社・メーカーコメント

30年来、ヨーロッパ各地を訪ね歩いて出会ったルネサンス期の古楽・古謡や舞踊の中からとくにフランスに焦点をあて紀行文風に綴る。古雅なパヴァーヌやバス・ダンス、あるいはブランルやファランドールの調べから当時の宮廷舞踊や村人たちの活気溢れる踊りの模様を再現し、「舞踊史」の背景に映し出される人間たちの姿を活写する。ブルゴーニュからプロヴァンスへと、“踊りの道”を探る旅。

著者紹介

原田 宿命 (ハラダ サダメ)  
西洋舞踊研究家、芦屋市在住。神戸女学院音楽部(現神戸女学院大学音楽学部)卒。1970年代よりヨーロッパ滞在、旅行を重ね、ルネサンス時代の音楽・舞踊を研究。日本では講習や演奏活動をとおし紹介してきた。ドルメッチ・ヒストリカル・ダンス・ソサエティ会員、地中海学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)