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植物のかたち その適応的意義を探る

生態学ライブラリー 19

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2002年5月
ISBNコード 978-4-87698-319-3
4-87698-319-4
税込価格 2,530円
頁数・縦 257P 20cm

商品内容

要旨

私たちの周りには、様々な形をした植物が、様々な生活様式で暮らしている。では、何がそのような多様性をもたらしているだろうか?失敗談や有望な仮説を考え出す過程など、研究成果発表の場にはあらわれない、試行錯誤の様子まで描きながら「研究する人生」の楽しみを紹介する。

目次

第1章 稚樹の形の研究をやろう
第2章 仮説を描くまでの日々
第3章 カエデ科稚樹における、分枝伸長様式の適応進化
第4章 論文を書く
第5章 数理モデルへの道
第6章 草の形の多様性の進化に関する理論的解析

著者紹介

酒井 聡樹 (サカイ サトキ)  
東北大学大学院生命科学研究科助教授。理学博士。1960年熊本県生まれ。1989年東京大学大学院理学系研究科植物学専門課程博士課程修了。日本学術振興会特別研究員。農林水産省草地試験場研究員を経て現職。専門は進化生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)