
グローバル化シンドローム 変容と抵抗
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2002年6月 |
ISBNコード |
978-4-588-67505-8
(4-588-67505-2) |
税込価格 | 5,170円 |
頁数・縦 | 373P 22cm |
商品内容
要旨 |
急激なグローバル化の波は近年、シアトル・ジェノヴァ・メルボルン・ソウルなど世界の主要都市で、IMF・WTOや世界銀行の会議のつど反対デモを引き起こしてきた。本書は、その複合的な諸過程・諸活動、矛盾と対立をはらむ力学の解明を目指す。国際分業つまり労働と権力の分割、移住・貧困の実態、新リージョナリズムの動向、各地での反応の位相を検討して、「包括」と「排除」のシンドロームを明らかにする。ポランニー、グラムシ、ブローデルに依拠し、東部アジアと南部アフリカを中心に100以上の地域での調査を踏まえて、抵抗の文化と「新自由主義の倫理とグローバル化の精神」をも問う。 |
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目次 |
グローバル化の力学 |
出版社 商品紹介 |
急激なグローバル化は、複合的な矛盾と対立をはらみ、「包括」と「排除」のシンドロームを明らかにする。 |
出版社・メーカーコメント
急激なグローバル化の波は,何をもたらしつつあるか。どのような矛盾と問題を引き起こしているか。複合的な諸過程,包括と対立と抵抗の実態を広範な調査から解明。