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国際社会 3

国民国家はどう変わるか

国際社会   3

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-13-034153-0
4-13-034153-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 256P 20cm
シリーズ名 国際社会

商品内容

目次

序 国民国家―その変化の現状と多様なゆくえ
1 地域の統合と民族の分離―ヨーロッパにおける「民族」をめぐる二つの文脈
2 人の自由移動と国家を越える市民権―ヨーロッパ統合のなかで
3 言語からみた国民国家の変容―フランス・ブルターニュ地方の事例を中心に
4 トランスナショナル空間の成立と文化の分節化―アルザスを事例に
5 民族の定義と国際関係―「マケドニア人」をてがかりに
6 NAFTA圏と国民国家のバウンダリー―経済統合の中での境界の再編成
7 先住民と国民国家―カナダ・ケベック州を中心に
8 外国人・移民政策と国民国家の論理―日本の場合

出版社
商品紹介

今日の国家は、もはや従来の社会科学が前提としてきた「国民国家」ではない。人びとの意識の変化と市民権の変容を明らかにする。

著者紹介

梶田 孝道 (カジタ タカミチ)  
一橋大学大学院社会学研究科教授
小倉 充夫 (オグラ ミツオ)  
津田塾大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)