知里幸恵 十七歳のウエペケレ
出版社名 | 草風館 |
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出版年月 | 2002年10月 |
ISBNコード |
978-4-88323-128-7
(4-88323-128-3) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 330P 19cm |
商品内容
要旨 |
だれにでも「青春」がある。これは19歳で亡くなったアイヌの女性・知里幸恵の青春の物語。幸恵は「アイヌ最後の最大の叙事詩人」(金田一京助評)である祖母・モナシノウクの「お婆ちゃん子」としてかわいがられて育った。祖母の懐で寝物語に聞いたアイヌの世界を『アイヌ神謡集』という本に書き残して夭折。このような伝承の形は、いまの日本では忘れ去られてしまった。本書は、著者が30年にわたって幸恵を追いもとめ、アイヌ世界の伝承を体現した幸恵の生涯を入念に描いた決定版である。 |
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目次 |
東京で死んだアイヌの少女 |