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リヒトホーフェン姉妹 思想史のなかの女性1870−1970

出版社名 みすず書房
出版年月 2003年2月
ISBNコード 978-4-622-07008-5
4-622-07008-1
税込価格 9,900円
頁数・縦 552,20P 22cm

商品内容

要旨

エルゼとフリーダ、二人の姉妹を主人公に、父権制と母権制の変奏を地に、オットー・グロス、M.ヴェーバー、D.H.ロレンスはじめ多くの人物と土地と思想を詳細に追う100年の物語=思想史。

目次

1 さまざまな冒険―一八七〇年から一九三〇年まで(エルゼとフリーダ―ハイデルベルクとミュンヘン
マックス・ヴェーバーとD.H.ロレンス―ベルリンとノッティンガム)
2 百年史一八七〇年から一九七〇年まで
3 さまざまな帰結―一九三〇年から一九七〇年まで(姉妹の後半生と二人の比較
ヴェーバーとロレンス―二人の遺産とその変様)

出版社
商品紹介

20世紀思想史を駆けぬけた姉妹(M.ウェーバーの愛人エルゼと、D.H.ロレンスと生涯と過ごしたフリーダ)の生涯を描く、現代の古典。

著者紹介

グリーン,マーティン (グリーン,マーティン)   Green,Martin Burgess
1927年ロンドンに生まれる。ケンブリッジのF・R・リーヴィスのもとで英文学を、その後もロンドン、パリ、ミシガンの各大学で学んだのち、バーミンガム大学などをへて、タフツ大学教授。英文学関係の著書の他に、ガンディーやトルストイなど非暴力を扱った著書や冒険小説論、カウンター・カルチャーに関する本を発表するなど、多彩な活動をしている
塚本 明子 (ツカモト アキコ)  
1941年東京に生まれる。1964年東京大学教養学部教養学科イギリス分科卒業。1970年同大学大学院比較文学・比較文化博士課程修了。1975‐78年オックスフォード大学留学。現在東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授(地域文化研究科)。哲学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)