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南アフリカ金鉱業史 ラント金鉱発見から第二次世界大戦勃発まで

出版社名 新評論
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-7948-0594-2
4-7948-0594-2
税込価格 5,500円
頁数・縦 336P 22cm

商品内容

要旨

19世紀末、「金の国」を巡り世界経済が動いた。金鉱発見から南ア戦争、アパルトヘイトまで、南ア経済形成の全体像を捉える本邦初の通史。

目次

第1部 金鉱業の展開(金鉱山開発と鉱業金融商会
鉱業金融商会とグループ・システム
金鉱業と外国資本
ロスチャイルド、南ア金鉱業主と南ア戦争)
第2部 金鉱業における人種差別的出稼ぎ労働システムの確立(アフリカ人低賃金出稼ぎ労働者モノプソニーの模索と確立
白人労働者とジョッブ・カラーバー)

著者紹介

佐伯 尤 (サエキ モト)  
1939年愛媛県に生まれる。1964年一橋大学社会学部卒業。1973年一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、関東学院大学経済学部教授。専攻は世界経済史、アフリカ経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)